生菌製剤のパイオニアである「日東薬品工業」における大きな強みは、医療用原薬菌６種の自社菌株を保有し、培養から製品化までの一貫製造体制（医薬品GMP対応）を実現していること。また、基礎研究、CMC研究などの研究開発においてはグループ企業であるNosterと密接に連携し、確かなエビデンス（科学的根拠）に基づいた研究開発型のものづくりを追求。優れた製剤化技術、菌を配合するノウハウによって、Nosterの新たな研究成果をいちはやく世の中に提供する力となっている。

腸内細菌研究のパイオニアである「Noster」が強みとするのは、ひとの腸に存在する1,000種、100兆以上といわれる腸内細菌の研究で培った、膨大な微生物およびその代謝物のライブラリー。グループ内だけにとどまらず、国内外の大学・研究機関との共同研究や、世界中の研究者との連携によるオープンイノベーションリサーチで研究を深化。さまざまな菌の特性を知り尽くした培養技術、品質を維持向上する試験技術などで、日東薬品工業の医薬品づくりをバックアップするとともに、最新の研究成果を活かした創薬をめざしている。